呼吸器内科

  • HOME>
  • 呼吸器内科

呼吸器内科

呼吸器内科

さとこ内科クリニックでは、咳や息切れなどの呼吸に関する症状に対して、呼吸器内科の診療を行っています。風邪のあとに続く咳や、長引く症状の中には、適切な治療が必要な病気が隠れていることもあります。
「よくある症状だから」と様子を見るのではなく、気になる変化がある場合には早めの受診が大切です。

このような症状はご相談ください

呼吸器の病気は日常的な症状として現れることが多くあります。

  • 咳が長く続いている
  • 痰が絡む、切れにくい
  • 息切れしやすい
  • 胸が苦しい、違和感がある
  • ゼーゼー、ヒューヒューする
  • 風邪のあと咳だけが残っている

これらの症状は、単なる風邪ではなく、気管支や肺の病気が関係している可能性があります。

呼吸器とは

呼吸器とは、空気を体の中へ取り込み、酸素を全身へ届け、不要な二酸化炭素を体の外へ出すための器官の総称です。
鼻から入った空気は、のど、気管、気管支を通って肺へ届き、肺で酸素と二酸化炭素の交換が行われます。
これらが連携することで、私たちは普段意識することなく呼吸を行うことができています。

鼻・のどの役割

鼻やのどは、呼吸器の入り口にあたります。
鼻には、空気中のホコリやウイルスを取り除き、空気を温めたり湿らせたりする働きがあります。また、のどは空気を気管へ送る通り道となっています。
風邪やアレルギーなどで炎症が起こると、鼻水、のどの痛み、咳などの症状につながります。

気管の役割

気管は、のどから肺へ空気を送る太い通り道です。
空気を肺へ届けるだけでなく、異物や細菌などが入り込んだ時には、咳を出して外へ排出しようとする働きもあります。

気管支の役割

気管は肺の中で細かく枝分かれし、「気管支」となります。
気管支は肺のすみずみまで空気を運ぶ役割をしており、炎症が起こると咳、痰、ゼーゼーする呼吸などの症状が現れます。
気管支喘息や気管支炎は、この気管支に異常が起こる代表的な病気です。

肺の役割

肺は、呼吸器の中心となる臓器です。
肺の中には「肺胞(はいほう)」という小さな袋が無数にあり、ここで酸素を血液へ取り込み、不要になった二酸化炭素を外へ出しています。
肺に炎症や障害が起こると、酸素を十分に取り込めなくなり、息切れや呼吸困難につながります。

横隔膜・呼吸筋の役割

呼吸は肺だけで行っているわけではありません。
胸の下にある「横隔膜」や胸の筋肉(呼吸筋)が動くことで、肺が膨らんだり縮んだりし、空気を吸ったり吐いたりしています。
これらの筋肉が弱くなると、呼吸が浅くなったり、息苦しさを感じやすくなることがあります。

主な対象疾患

呼吸器内科では、咳や痰、息切れなどの症状を中心に、肺や気管支に関わるさまざまな病気の診療を行っています。
「風邪だと思っていた咳が長引く」「年齢のせいと思っていた息切れが続く」など、呼吸器の病気は日常生活の中で気づきにくいこともあります。症状が続く場合は、早めの受診が大切です。

気管支喘息

気管支喘息は、気道に慢性的な炎症が起こり、空気の通り道が狭くなる病気です。
「ゼーゼー・ヒューヒューする」「夜間や明け方に咳が出る」「季節の変わり目に悪化する」といった症状が特徴です。
症状が落ち着いていても気道の炎症が続いていることがあるため、吸入薬などを使った継続的な治療が重要になります。

慢性閉塞性肺疾患(COPD)

COPDは、主に長年の喫煙によって肺の機能が低下する病気です。
「以前より坂道や階段で息切れする」「咳や痰が続く」といった症状が徐々に現れます。
年齢や体力低下と思われやすい病気ですが、進行すると日常生活にも影響が出るため、早期発見と禁煙、適切な治療が重要です。

気管支炎

気管支炎は、気管支に炎症が起こることで咳や痰が続く病気です。
風邪のあとに咳だけが長引くことも多く、「熱は下がったのに咳だけ残る」という症状として現れることがあります。
急性気管支炎はウイルス感染などが原因となることが多く、数日から数週間で改善することが一般的です。一方、慢性的に咳や痰が続く場合は、喫煙や慢性呼吸器疾患が背景にあることもあります。

肺炎

肺炎は、細菌やウイルスなどの感染によって肺に炎症が起こる病気です。
発熱、咳、痰、息苦しさ、全身のだるさなどの症状がみられ、高齢の方では食欲低下や元気がないといった症状だけで見つかることもあります。
重症化すると入院が必要になることもあるため、早めの診断と治療が重要です。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

睡眠中に呼吸が止まる状態を繰り返す病気です。
大きないびきや、睡眠中の無呼吸、日中の強い眠気、集中力低下などがみられます。
眠っている間に体へ負担がかかるため、高血圧や不整脈、心筋梗塞など循環器疾患のリスクにも関わります。検査を行い、必要に応じて治療を行います。

検査について

呼吸器の状態を正確に把握するためには、症状だけでなく検査による確認が大切です。咳や息切れ、喘鳴、いびきなどの症状は、原因によって必要な治療が異なります。当クリニックでは、院内で以下の検査に対応しています。

呼吸機能検査

呼吸機能検査は、肺にどれくらい空気を吸い込めるか、またどれくらい勢いよく吐き出せるかを調べる検査です。

喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)など、気道が狭くなる病気の評価に役立ちます。咳が長引く方や、階段・坂道で息切れしやすい方に行うことがあります。

呼気NO検査

呼気NO検査は、吐いた息に含まれる一酸化窒素の量を測定し、気道の炎症を調べる検査です。

特に気管支喘息の診断や、治療効果の確認に役立ちます。咳が続いている場合でも、気道にアレルギー性の炎症があるかどうかを確認することで、適切な治療につなげやすくなります。

胸部レントゲン検査

胸部レントゲン検査では、肺や気管支、心臓の大きさなどを画像で確認します。

肺炎や肺の異常、胸水の有無などを調べる際に行います。発熱や咳、息苦しさがある場合、症状の原因を確認するために役立つ検査です。

睡眠時無呼吸の簡易検査

睡眠時無呼吸の簡易検査は、ご自宅で睡眠中の呼吸状態を確認する検査です。
いびきが大きい方、日中に強い眠気がある方、起床時に頭痛やだるさを感じる方などに行います。睡眠中に呼吸が止まっていないか、酸素の低下がないかを確認し、必要な治療につなげます。

呼吸器疾患の治療

呼吸器の病気は、原因や状態によって治療方法が異なります。薬による治療が中心となることが多く、症状の改善だけでなく再発予防も重要です。
また、吸入薬の使い方や生活環境の見直しも治療の一部となります。正しい使い方を継続することで、症状のコントロールにつながります。
当クリニックでは、患者さまの生活スタイルに合わせた無理のない治療をご提案しています。

咳や息苦しさは早めの確認が大切です

咳や息苦しさは早めの確認が大切です

咳や息切れはよくある症状ですが、長引く場合には原因を確認することが重要です。適切な治療を行うことで、症状の改善や再発予防につながります。
さとこ内科クリニックでは、検査と診療を通して原因を丁寧に見極め、一人ひとりに合った治療を行っています。気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。

さとこ内科クリニック院長 戸成 智子

執筆者

さとこ内科クリニック院長戸成 智子

経歴

  • 1989年滋賀県立膳所高等学校卒業
  • 1995年大阪医科大学卒業
  • 1995年大阪医科大学 第三内科研修医
  • 1997年高槻赤十字病院 循環器内科
  • 2000年大阪医科大学 第三内科
  • 2004年大阪医科大学臨床研修センター
    臨床研修指導医
  • 2006年第一東和会病院 循環器内科
  • 2016年第一東和会病院 循環器内科副部長
  • 2019年大阪大学大学院医学系研究科
    先進融合医学共同研究講座
    特任研究員(兼任)
  • 2020年9月さとこ内科クリニック開院

所属学会

  • 日本内科学会
  • 日本循環器学会
  • 日本心臓病学会
  • 日本東洋医学会
  • 日本高血圧学会

資格

  • 医学博士
  • 日本内科学会認定 総合内科専門医
  • 日本循環器学会認定 循環器専門医
  • 日本糖尿病協会 糖尿病認定医
  • 日本東洋医学会認定 漢方専門医
  • 臨床研修指導医
  • 労働衛生コンサルタント

077-554-7070

Web予約